ドライアイ【どらいあい】

ドライアイはどのような症状が起きるの?
目が乾く、充血する、ごろごろする、かすむなどの症状があらわれます。このような症状に心当たりがある場合には眼科の受診をおすすめします。ドライアイかどうかは簡単に調べることができます。
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イラスト協力:参天製薬
ドライアイはどんなときになるの?
  • コンピューターやワープロ作業をしているとき
  • 運転、細かい作業をしているとき    まばたきが少なくなり、目が乾きます。
  • 乾燥した部屋にいるとき
  • 飛行機に乗っているとき    涙が蒸発しやすいので、目が乾きます。
  • 睡眠不足のとき
  • ストレスが高いとき    涙の量や質が低下し、目が乾きます。
ドライアイはどうやって治療するの?
点眼薬による方法や涙点プラグを挿入する方法などがあります。

症状が軽度の場合には、涙に潤いを与える点眼薬や目の障害を治す点眼薬を使用します。ほとんどの場合がこの点眼薬によって改善されますが、それでも改善されない重度の場合には、涙点プラグを挿入することがあります。

涙は瞼の外側にある涙腺によって作られ、まばたきによって目の表面を潤し、内側に運ばれて、涙点から鼻に流れていきます。涙の排出口であるこの涙点にプラグをすることによって涙の潤い不足を解消します。プラグの大きさは0.7mm前後と小さく、目立つことはありません。また、万が一挿入したプラグが不快な場合には簡単にプラグを抜くことができます。
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イラスト協力:参天製薬
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院長よりひとこと

湘南眼科クリニックでは、ご希望に応じて涙点プラグの挿入を行っております。ドライアイでお悩みの方はお気軽にご相談ください。