2021年2月12日(金)09:21

昨年より多くの飛散が予想されています☆花粉症対策はお早目に☆

こんにちは。今回は花粉症のお話しです。

2月に入り、テレビなどでのお天気コーナーでも花粉情報が出てきてますよね。

湘南眼科クリニックでも花粉症で来院の患者様が今週に入り増えてきました。

 

そう、今はスギ花粉の季節。

花粉症で毎年ツライの!とお悩みの方、「早めに対策」をして花粉シーズンを上手に乗り切りましょう!

 

環境省の花粉情報サイトでは、神奈川県の飛散量は本日2/12(金)時点でまだ少なめですが

これから季節もすすみ、日中暖かな日も増えてくると、飛散量はグッと増加します。

今年は昨年よりも飛散量が多いとの予想だそうです。

 

そこで、 「早めの対策」=「初期治療(初期療法)」を導入するのがオススメ!

<花粉飛散予測日の約2週間前から>・<症状が出る前に> または <症状が少しでも出始めたらすぐに>

治療の点眼薬や内服薬を開始する、というもの。

症状が軽減されたり、症状が出ている期間が短くなるので、「ツライ」花粉症シーズンに対する先手必勝の方程式なのです。

 

症状が悪化してからの治療ですと

残念ながら抗アレルギー薬が効きにくくツライ症状が長引いたり、副作用のリスクもある強い薬を使わないと症状が抑えられなかったり、します。

また、かゆみに耐えられず何度も(もしくは強く)こすってしまうと、角膜(黒目)を傷つけてしまうおそれがあります。

 

とくに今年は新型コロナウィルスの感染対策としても、注目を浴びている花粉症。

マスク手洗い消毒うがいは皆さん実行済みかと思いますが、目をこすらない・触れないようにすることも感染症対策の一つです。目も粘膜ですから。

湘南眼科クリニックでは、保護メガネも取り扱っておりますので、ご希望の方は受付スタッフまでお声掛けください。

また、抗アレルギーの点眼は通常1日4回の物が多いですが、1日2回の新薬も登場しています。

なるべく点眼機会を少なくしたい方、仕事や学校・保育園幼稚園などで昼間点眼が難しい方など、医師にご相談ください。